アルデヒドは還元性を持つため、アンモニア性硝酸銀水溶液を還元し、銀鏡反応を起こす。これは定性的な性質であるが、もう少し定量的に性質を分析してみたい。すなわち、化学反応式を書きたい。
アルデヒドに含まれるホルミル基について
の酸化数は
である。これが酸化されることでカルボキシ基
となる。このとき、同じ
の酸化数は
に変化している。つまり、
のように半反応式がかける。
この半反応式を銀イオンの半反応式と組み合わせればよい。銀イオンは還元されるので、半反応式は
となる。電子の係数比を合わせてアルデヒドの反応式と足し合わせると