有名な事実ではあるが、次のような定理が成り立つ。
この定理によって次のような合同式が成り立つことが分かる。
一年生の夢
二項定理より、
この定理の系として、次の有用な定理が得られる。
フェルマーの小定理
を素数とすると、
題意は数学的帰納法によって示される。のとき、自明に正しい。
で正しいとして
の時を示す。先ほど示した定理によって、
が成り立つことが分かる。ここで、帰納法の仮定により、
が成り立ち、これにより帰納法が回る
よく見る形は次のようになっている。
フェルマーの小定理
この系は先ほどの形とが
の倍数ではないときに合同式の割り算ができるという定理から導かれる。