中学校の数学では、次のような問題が最初期に出る。
計算の工夫
この手の計算を嫌う人はなんとなく多そうだが、こういう計算は日常生活でそこそこ役に立つ気がする。まあ別に電卓があれば十分であるが。
一応、計算の工夫の方法を説明しておこう。
このように計算が面倒くさいの掛け算を手早く済ませられるのが、計算の工夫をする理由の肝要である。この視点をもう一歩進めて、一般化した計算の工夫を導いてみよう。
計算の工夫の手順のその一は二つの数の基準を設定することである。基準の設定の方法は簡単である。基準の数を
として、
が成り立てば良い。この方程式を解くと、基準は
となる。
この基準を用いて変形すると、
という等式が導ける。これを二乗二乗の式を用いて展開すると、
別に大した等式ではない。
試しに色々遊んでみよう。たとえばとなるように、
を定める。すると、
となり、これを計算の工夫の式に突っ込むと、
これにを被せると、
ここから
別にこの式を経由しなくてもいいが、なんとなくしたくなったのでやってみた。
やはりこの式はひどく自明なものに見える。二乗引く二乗の式を変形しただけなので当たり前なのだが、もう一つ何かあればなぁ